永久保存版!ーラーメンの麺の固さ一覧!市販麺の茹で時間つき
tatsuwoです。
実はかつてラーメンの麺を製造していたマンだったことがあります。
知り合いのおじさんが私の下宿の近くでラーメン屋開いたので、そこで働いてました。
一瞬、ああ、俺もこのままラーメン屋になるんだなぁと思ったくらいです。
なりませんでした。
さて、そんな話はさておいて、今では有名ですが、博多ラーメンには数段階の
固さがあります。
これは単純に茹で時間で決まってくるんですが、これが実にシビア。
数秒の時間差で別の固さになっちゃいますからね。
今日はそんな麺の固さ、これを一覧にしてお届けします。
また、通常のお店に売ってるようなラーメン用の細麺での茹で時間も記載しておきます。
*ちゃんとお湯を沸騰させてから麺を突っ込んでくださいね!
柔らかい順です。
・バリやわ(生麺=80秒〜90秒、乾麺=茹で上がり+1分半少々)
めっちゃ柔らかいです。ご高齢者の方がよく好んで召し上がられます。
いわゆる「のびている」状態とは一線を画す柔らかさです。
・やわ(生麺=50〜60秒、乾麺=茹で上がり+40〜60秒)
いわゆる柔らかい麺。
心が癒される柔らかさ。
主観ですが、やわにするなら、バリやわくらいにした方が美味しいかも。
・普通/基本(生麺=25秒〜35秒、乾麺=茹で時間そのまま)
これがデファクトスタンダード(意味わかってない)
作った側が意図する、普通の固さです。
そして、この固さ以下が博多ラーメンの真髄です。
・かた(生麺=16秒、乾麺=茹で時間の3分の2)
博多ラーメン一番人気の固さ。
ちょっと硬い、でも柔らかさも感じる。
少々芯の残ったその麺の噛み心地は人を昇天させます(大げさ)
・バリかた(生麺=8秒、乾麺=茹で時間3分の1〜半分)
かたっ!
めっちゃ芯残ってる。
でもこの噛み応えがないともはやラーメンと呼べない。
そうなったらあなたはもう戻れないでしょう。
・ハリガネ(生麺=4秒くらい、乾麺=茹で時間4分の1くらい)
この辺になると茹でる方の勘に頼るところが大きい。
だって一瞬だもん。
でも、これが結構美味しいんですよね。
・粉落とし(生麺=2秒くらい、乾麺=茹で時間5分の1くらい)
多分、乾麺だともう無理かも。
本当に粉落とすだけです。
自然の恵みの味がします。
まあ、でも、やっぱりうまい。
・湯気通し(本当に湯気だけ通すか、生麺=1秒、乾麺=10秒くらい)
もはや茹でていない。
湯気でちょっと蒸れてるだけ。
博多でもこれを頼む人は通と言うより、もはやラーメンオタクです。
・生
書いてその字のごとし。
これを食べられるあなたはもう別世界の扉を開いています。
二度とは戻ってこれないでしょう。
めっちゃ麺そのものの味がします。当たり前か。
ちなみに、バリやわとバリかた以上は博多でも無かったりしますね。
ていうか湯気通し、生は出す方としても怖い。
お腹痛くなっても自己責任ですよ!
ちなみに筆者はバリかたが好きです。
ぜひ、うまかっちゃんや市販の麺でも試してみてください!