大人買いについて考察してみたー後悔先に立たず
大人買いっていう言葉、ありますよね。
そもそも何故大人買いというのか。
例によってwikipediaより。
「大人買い(おとながい)とは、食玩(玩具付きの菓子)などの子供向けの商品を、大人が一度に大量に買うことを表す俗語。 転じて、子供向け商品に限らず、単に通常人が1回に買う平均を大幅に上回る数量の物やサービスを購入することも言う。」
まあ、例を挙げるなら、テラフォーマーズを1巻から17巻まで全部買うとか(昨日の私)そんな感じで全部まとめて買ってやれーみたいなノリのあれですね。
はい。
というわけで、うすうす分かってはいますが、大人買いしたくなる理由、大人買いが発生する要因について漫画を例に非科学的に分析したいと思います。
1.単に時間が無い
まあ、ありますね。
これ。
例えば、子供の頃やっていたのは1巻読み終わったら次!
みたいなやつ。
確かにこのほうが次を待つもどかしさで、次の巻を読めたときの嬉しさは倍増するかも。
全部買うと一気に読んじゃうし。
しかし、ここで我々は一旦止まって考える。
今日は本屋にこれた。
明日も来れるのか?
いやそもそも明日以降、読める時間があるのか?!
そう。時間に制約があるんですよ。
となれば、空いてる時間に読むしかない。空いてる時間に買いに行って読んでいたんじゃタイムロスなので、前持って買っておくと。
ほんとね、時間ってシビアですよね。
2.無駄にお金がある(ほんとは無い)
これは、きちんと金銭管理できる方は無いかもしれません。
例えば給料日後、財布の中が潤ってますよね。
お金がなければこう考えます。
今日は一冊だけ、もしくは買わないでおこう。
お金に余裕ができたら買おう。
中古で安く買おう。
財布に札束が入ってるとこう考えます。
一冊だけにしとくか...まてよ、でもどうせいずれ買うんだし、今全部買ったほうが時間も節約できていいか。全部買おう。
でも、よくよく考えてみたらここで最良の選択は多分、買わない、もしくは少しだけ買う、なんですよね。
冷めた目線の自分がその場にいたら別に仕事を辞めてもいいほどの貯金があるわけでもなし、貯めとけよ!!
ってツッコミたくなる光景だと思います。
3.なんかスカッとする
お金を使うとストレス発散できる、とは良く言われることですが、これは物欲が満たされることや、欲しいものを手に入れることで所有欲か満たされることで気持ちが晴れやかになるんじゃないかと思っています。
確かに気持ちいいですよね。
4.買ったものでストレス解消
漫画をたくさん買う。DVDを全巻。欲しい服を全部。
買ったら、それ、使いますよね。
この過程もストレス解消の一因になるのではないでしょうか。
5.最後に私の見解だけでは心もとないので、wikipedia大先生より解答を頂きましょう。
以下、『大人買い』の項より抜粋。
大人買いの話題を扱った新聞や雑誌の記事などでは、人を大人買いに駆り立てる心理についてもしばしば言及されており、低成長経済や社会的閉塞感の中にある大人たちの子供時代の夢の世界への回帰願望の表れとするものや、子供時代に思う存分に買えなかった憾みを晴らしたり、思う存分に買ってみたかった夢を大人になって実現するもの、あるいはこれらの両方が読み取れるものなどがあり、概して子供の頃に経済的な理由から欲しい商品を満足に手にすることができなかったフラストレーションと、大人になって自由に商品を購入することでそのトラウマを解消しカタルシスを得る行為と解しているものが多い。
ということだそうです。
そうか、抑圧された子供時代が今の私を作っているわけですね...笑
最後に。 大人買いすると、かなりスカッとしますが、激しく後悔します。 ご利用は計画的に...笑
(アイキャッチはぱくたそ様より。)